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シーゲル氏「インフレ、テーパリング加速に要注意。株式市場、特にグロース株への影響を懸念」

10/3付のCNBCの記事を読みました。ペンシルバニア大教授であるジェレミー・シーゲル氏のインタビュー内容が記事になっています。シーゲル氏は「株式投資の未来」の著者でもあります。同氏は、進行するインフレに市場は準備できていないと警告しています。以下要約です。

 

◆要約

・我々の前には混乱が迫っている。Febが考えるより、インフレはかなり大きな問題になってきている(シーゲル氏)。

・テーパリングプロセスを加速することに関して、Fedにはプレッシャーがかかる。市場は加速されるテーパリングには準備ができていないと思う(シーゲル氏)。

・シーゲル氏の今回の警告は、今年の1月時点では強気だった同氏の姿勢が明らかに変わっていることを示す。

ウォール街が直面している最も大きな脅威は、インフレの急伸により、FRBパウエル議長が想定よりも早く金融緩和状態を縮小すること(シーゲル氏)。

・株式市場の気まぐれは金融緩和政策がもたらした流動性に関連していることを、投資家は理解している。テーパリングプロセスが加速するなら、利上げが早まることを意味する。何れも株式市場にとっては良いことではない(シーゲル氏)。

・グロース株、特にテクノロジー株への影響を懸念する。ナスダック指数は最高値から5%下げるだろう。代わりにバリュー株が支持されると見込む(シーゲル氏)。

・利上げの恩恵を受ける企業にとっては良い前兆(シーゲル氏)。

・利回りは十分ではなく、長期国債保有し続けようと投資家は思わないだろう。次の半年で、長期国債は大きく影響を受けるとみる(シーゲル氏)。

・インフレが進行する環境下では、公共銘柄、生活必需品銘柄のパフォーマンスが悪くなるかもしれない(シーゲル氏)。

 

インフレを警告する記事を最近は見かけるようになってきました。

株価が下落基調にあり、懸案事項も多い中、このような警告を促す記事を読むと、また一段と身構えてしまいます。

シーゲル氏が指摘している内容は、中期的な視点で市場動向をみていく必要がありますので、今回読んだ内容を頭に入れて、今後の株価動向を追いかけていきたいと思います。

そう遠くないうちに、グロース株、テクノロジー株が大きく下げるタイミングが出てくるかもしれませんので、下げたところを買いたいです。

目先は、10/8に発表予定である9月のアメリカ雇用統計、そして次回のFOMC(11/2~11/3)に向け、株価動向を注視します。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"Market is unprepared for the inflation fallout, Wharton’s Jeremy Siegel warns"

https://www.cnbc.com/2021/10/03/market-is-unprepared-for-inflation-fallout-whartons-jeremy-siegel.html?&qsearchterm=market%20is%20unprepared