アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

テーパリングが間近に迫り、押し目買いには慎重になるよう専門家が警告しています

10/7付のReutersの記事を読みました。株価が下落基調になる中、押し目買いについては慎重になるよう、専門家が解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・過去10年、押し目買いは投資家にとって、成功した賭けになっている。しかし、今は多くのリスクがあると指摘するウォール街のストラテジストもいる。

・10/4以降、S&P500指数は1%程度反発しており、押し目買いは起きている。新型コロナウイルスの感染拡大は終わり、投資家は下落した景気循環株の買いに動いている(JPモルガン)。

・今回の押し目買いは、過去よりもリスクがあると指摘する専門家もいる。間近に迫るテーパリング、アメリカ政府の債務問題などのリスクに我々は直面しているため。

Fedはテーパリングを準備しており、見通しが明るくなるには程遠い(BofA Global Research)。

タカ派寄りになったFedにもリスクがある。テーパリングが始まり、経済、企業収益が縮小すれば、S&P500指数は20%下落する可能性あり(モルガンスタンレー)。

押し目買い戦略は機能する。しかし、明らかにすべきことがまだ残っている(Citi US Wealth Management)。

・過去10年、押し目買い戦略は機能した。しかし、いつからか機能しなくなった。特に投資家が何度も何度も押し目買いする時(TD Ameritrade、アメリカの証券会社)。

・我々が描く1つのシナリオは、インフレが進行し、Fedがテーパリングを開始、S&P500指数が10%下落するというもの。2つ目のシナリオは、Fedがテーパリングを始め、経済、企業収益が低迷、同指数が20%下落(モルガンスタンレー)。

・成長鈍化、テーパリング速度が加速することは、株価調整が10%超になることを意味する(モルガンスタンレー)。

・このような懸念があるものの、株価は上昇を続けることを歴史が示す。

・歴史的に、9月は1年の中でパフォーマンスが一番悪い(-4.8%)。1950年以降、10月は1年の中で7番目にS&P500指数のパフォーマンスが高い。11月は2番目、12月は3番目に高い(Stock Trader's Almanac、株式取引年鑑)。

・今の下落の中、新興国、及び先進国の株式の押し目買いに動くべき。ただし、PERの高いグロース株、テクノロジー株は除外(JPモルガン)。

 

慎重派、弱気派の意見が多い記事でした。専門家によって見解がわかれています。別の記事だと、ある専門家(バークレイズ)は買いを推奨していました。

私は今は弱気なので、この記事の中で解説されている専門家の見解を支持します。

テーパリングが特に気になります。テーパリングが始まった時、株価がどう動くかさっぱりわかりません。株価が大きく下落するかもしれません。下げは少しだけかもしれませんし、もしくはテーパリングはすでに株価に織り込まれ、下げることはないかもしれません。

歴史的に10月~12月は株価のパフォーマンスが高いのも理解しますが、今回はテーパリングが始まるまでは様子見を続けたいです。記事内で専門家が指摘するように、テーパリング開始後、経済、企業収益がどう変化するかも、関心を持ちたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"Analysis-Buying the dip? Not so fast, some Wall St banks say"

https://jp.reuters.com/article/usa-stocks-dip-analysis/analysis-buying-the-dip-not-so-fast-some-wall-st-banks-say-idUSKBN2GW1EW