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FRBパウエル議長「テーパリングはもうすぐ始めます。利上げはまだ先」

10/23付のReutersの記事を読みました。国際決済銀行(BIS)、南アフリカ準備銀行との会合で、FRBのパウエル議長がテーパリングについてコメントしています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・テーパリング(段階的な金融緩和縮小)はもうすぐ開始されるべき。ただし、利上げはまだ。雇用がかなり弱い。また、2022年には新型コロナウイルスの感染拡大規模が小さくなり、インフレが緩和する可能性もある。

・我々には雇用市場の回復を待てる余力がある。

サプライチェーン制約、インフレ進行、賃金上昇は過去の見込みよりも長く継続する可能性が高い。2022年も続く。

・インフレ率が低下し、雇用回復が今年の夏頃のペースに戻るのが一番可能性の高いシナリオ。

・仮に、インフレ進行が継続すると判断する場合、ツールを使って対処する。

FRBが目標とする完全雇用が2022年に達成される可能性は十分ある。そのためには、サプライチェーン制約の解消、サービス業界の復活、同業界での雇用増加速が必要。

・利上げを急いで、雇用改善が止まることをFRBは恐れている。

・我々が抱えるリスクは以前よりも長期的なもの、そしてボトルネックがあり、結果インフレが進んでいる。サプライチェーン問題が解決するまで、FRBはインフレ進行を見過ごさざるを得ない。

・今我々は、雇用回復、サプライチェーン問題の解決、そしてアメリカ経済の拡大が期待できる位置にいる。そのため、雇用回復を妨げる効果のある利上げをするのはまだ早い。

 

早期利上げを支持する専門家の意見が掲載されている記事を最近みかけていたので、早期の利上げもあるかなと思っていたのですが、今のところ、パウエル議長は否定しています。

今回の記事を読んで、FRB(パウエル議長)の考え方がわかりました。明快で、すっきりしました。

利上げ開始時期がまだ先だとわかると、株価の上昇基調が続きそうです。市場は利上げを株価に織り込み始めて、上げ幅は少ないかもしれませんが。

FRBは来年、インフレ率が低下すると見込んでいます。サプライチェーン制約の問題、賃金上昇はまだ続きそうなので、個人的には、低下するのは難しいのでは?とは思います。

市場を混乱させないようにFRBはあえて、こう表現しているだけかもしれませんので、あまり気にしないようにします。今後発表されていく経済指標を確認しつつ、株価動向を追っていきたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"テーパリング開始の時機到来、利上げはまだ=パウエルFRB議長"

https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2HC1UN