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歴史上、テーパリング開始発表後もS&P500指数上昇が期待できます

11/7付のCNBCの記事を読みました。過去のS&P500指数のデータから、テーパリングは株式市場にとって良いものだよと解説する内容です。以下記事の要約です。

 

◆要約

Fedによるテーパリングは始まっている。2013年のものとは異なり、株式市場はテーパリング開始宣言にうまく対処した。

・テーパリングの歴史から考えると、ここから株価はさらなる上昇が期待できる(CFRA Research)。

・2013年5月、当時のバーナンキFRB議長はテーパリングについて言及。翌月には5.8%下落。以降、その年の残りは17.5%の上昇。テーパータントラム(マーケットのかんしゃく)により株価が少し後退した後、全てのセクターで平均を超えるリターンになった(CFRA Research)。

・株価上昇はテーパータントラム後の反発だけではなく、テーパリング期間中も続いた。

・2013年12月(テーパリング開始)から2014年10月(テーパリング終了)の間、S&P500指数は11.5%上昇。経済はテーパリングに十分耐えることができ、経済は拡大し続けると投資家が判断した結果だと考える(CFRA Research)。

・世界第二次大戦後の60の株価下落の例を基にすると、株価が下落基調にある時、翌月には株価が上昇している。平均で3.3%の上昇。今のケースに当てはめると、10月が下落、11月が上昇月。

・株価下落は株式にとって普通のこと。強気相場が続く環境でも同じ。実際、株価が反発した月以降の100日間は、平均で株価は8.4%上昇。今回は1月末まで株価上昇が続くことを意味する(CFRA Research)。

・しかし歴史から学べることは、上昇後のボラティリティの高まりには注意が必要ということ。2月のS&P500指数は歴史的に1年で2番目にパフォーマンスの悪い月で、5%以上の株価調整が起こる傾向にある(CFRA Research)。

・今回は2月にボラティリティが高くなる要因が他にもある。2月はFRBのパウエル議長が再任するかどうかが決まる。

・過去、中間選挙、大統領選挙までの3か月間、Fedは利上げを進んで行っている。しかし、今のFedは政治とは切り離し判断をする。今回は、利上げにはまだ時間が必要と判断するだろう(CFRA Research)。

・ただ、市場はまだ納得していない。The CME Fed Watchによると、早ければ2022年Q3から利上げが始まると市場は見込んでいる。

・テーパリングに関する過去のデータ、及び60年に渡る市場のデータはある程度信頼できる一方、金利、インフレは大きな障害として残る(CFRA Research)。

・インフレが高止まり、もしくはさらに上昇し、2022年Q1に突入した場合、市場は驚き、反応するだろう(CFRA Research)。

 

今後も株価上昇が期待できる一方、これからインフレが高止まり、もしくは上昇した場合、2022年Q1、特にボラティリティの高い2月には注意が必要だよという解説でした。

FRBによる利上げ時期が見えてきた時、株価はある程度下落すると思いますが、株価の上昇基調が続くと市場が期待するなら、その下落幅も大したことないし、下落期間も短くなるような気がします。

利上げは私が株価調整を期待する材料の1つですが、この記事を読んで、大きな下落は期待しない方が良いと思うようになりました。ちょっと私は考え方が理想的すぎるようです。

株価が大幅下落した時は、確保してある暴落用資金で投資することにして、それ以外の資金は、ハードルを下げ、追加投資に回そうかなと思います。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"Why the taper should be good for the market, according to S&P 500 history"

https://www.cnbc.com/2021/11/07/why-the-taper-will-be-good-for-the-stock-market-according-to-history.html?&qsearchterm=why%20the%20taper