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ジェレミー・シーゲル氏「FRBの急な金融政策変更で、大きな株価調整が起こる可能性あり」

11/21付のCNBCの記事を読みました。ペンシルバニア大教授のジェレミー・シーゲル氏のインタビュー記事です。同氏は「株式投資の未来」の著者でもあります。FRBの急な金融政策変更の可能性について解説しています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・インフレがさらに進んでいるという結果が発表され、Fedが急に金融政策を引き締める時、市場が準備できているかはわからない(シーゲル氏)。

・10月の消費者物価指数(CPI)は+6.2%の急上昇。これは過去30年間で最高値。

・インフレ対策に後れを取っているFedをシーゲル氏は批判する。Fedは積極的な動きを取っておらず、マネーが市場へ流れ続けている。Fed量的緩和を継続中(シーゲル氏)。

・12/14~12/15のFOMCFedにとって正念場になる。Fedがより積極的にインフレを阻止するアプローチを取ることを示唆する場合、大きな株価調整が起こる可能性あり(シーゲル氏)。

・私はほぼ全ての現金を投資に回している状況。代わるものが他にない。債券はさらに悪くなっていると思う。インフレ下では現金の価値は下がる。インフレはさらに進行するだろう(シーゲル氏)。

・インフレは数年以上続くと考える。累積でインフレは20~25%に達するだろう(シーゲル氏)。

・株価が上下することもあるが、今は株式含む実物資産を保有すべき。長期的には価値を維持する(シーゲル氏)。

・ただし、銘柄による。インフレの背景から、高値更新を続けるテクノロジー株は向かい風を受けるだろう。金利が上昇すれば、割高銘柄は(企業が生み出すキャッシュフローの割引率が大きくなり、株価の理論値が下がるため)下落する(シーゲル氏)。

・グロース株の上昇は、デルタ株への恐れとアメリカ長期国債の下落が要因。経済再開トレードが止まっている理由でもある。バリュー銘柄はかなり安い(シーゲル氏)。

Fedの急な政策変更でシーゲル氏が予測することが起きれば、Wall Steetの機関投資家はそれにうまく対応し、2022年、配当株、及び金融株へ投資するとシーゲル氏は考える。

 

インフレの進行具合を専門家は注視しているようです。12/14~12/15のFOMCの結果には注目したいと思います。

これまでのパターンだと、FRBは市場を驚かすようなことはしないと思いますが、インフレが進行している場合、利上げ時期の前倒しを少しずつ示唆し始めるのかなと思います。

また、金利が上昇すれば、通常、割高銘柄は下落するとのこと。長期国債利回り上昇で、下落するのと同じですね。金利上昇時期が見えてくるまでは、テクノロジー株への投資は控えようと思います。

(シーゲル氏だけでなく、これまで他の専門家が解説する記事を読んできましたが)バリュー株が上昇するというのは、まだいまいち信用しきれません。私の経験値、理解度が足りないからだと思います。

今後、大きな株価調整が起きた時、私はバリュー株へ投資できるかわかりません。心の準備だけはできるように、今から考えておきたいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)CNBC、"Market is ‘one more bad inflation report’ away from a correction, Wharton’s Jeremy Siegel warns"

https://www.cnbc.com/2021/11/21/market-is-a-bad-inflation-report-away-from-correction-jeremy-siegel.html?&qsearchterm=market%20is%20one%20more%20bad

2)楽天証券、"「金利上昇で株安」は絶対じゃない?教科書に頼らない株式投資"

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/31405?page=2