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2022年のアメリカ株式相場、専門家によって予想に大きな開きがあります

12/9付のBloombergの記事を読みました。2022年末時点のS&P500指数を専門家が予想しています。強気派、弱気派、両方います。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・2022年は弱気相場に入る。企業収益成長率の鈍化、FRBの金融引き締め方針が背景にある。下げ幅は大きくない。その後、S&P指数は反発し、現在の水準から小幅高で着地すると予想(ネッド・デービス・リサーチ、アメリカの投資調査会社)。

・2022年末時のS&P500指数は5200と予想。以前の予想から200ポイント上方修正。企業収益の改善、金融市場の緩和的な環境が理由(クレディ・スイス・グループ)。

・2022年はボラティリティが低下するだろう。新型コロナウイルスの感染状況が収まり、アメリカ経済の回復が本調子になる(JPモルガンチェース)。

・専門家によって2022年の見通しは大きく異なる。FRBの行動、及び新型コロナウイルス感染拡大が及ぼす影響が予測しにくいため。下記グラフは、専門家による1年後のS&P500指数予想値の、最低値と最高値の差異を表す。2022年の予想値は4400~5300と、最小値と最大値の差異が20%と大きい。ここ10年で一番の大きさ。

<グラフ>ストラテジストによるS&P500指数の予想値差異割合

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(出典:Bloomberg

・今は考慮すべき材料が増えている。FRBの方針、インフレ、新型コロナウイルス関連など。専門家により見通しが大きく分かれているのは、地政学観点が影響している可能性あり(TDプライムサービシズ、アメリカの証券会社)。

・2022年、S&P500指数は最低10%は下落、2022年末時点の同指数は5000と予想。同年、S&P500指数の上昇ペースは鈍化する。下落機会も増加、10%超の下落、軽めの下落相場入りの可能性も(Ned Davis Research、アメリカの投資調査会社)。

 

Bloombergの調査した結果によると、2022年末時のS&P500指数の予想値は4400~5300とのこと。12/3取引終了時のS&P500指数は4,538.43でしたので、この数値よりも下落して2022年が終わると予想する専門家もいます。

一方の最高値は5300と、12/3時点の数値よりも800ポイント弱上乗せしています。ちなみに、2020年末時の同指数は3,756.07ですので、2021年と同程度の上昇を2022年に期待する専門家もいます。

2022年、どうなるかわかりませんが、上昇基調、下落基調、どちらに転んでも驚かないように心の準備はしておきます。個人的には上昇基調で、今年よりも高い数値で着地すると予想します。

少し前は2022年の株価は低調という予想でした。企業収益の成長率が鈍化すると市場が予想しているためです。

しかし、12/6週の株価大幅上昇で考え方が変わりました。市場は強気派が多いようです。テーパリング(段階的な金融緩和縮小)加速、利上げ開始時期前倒しなども、市場はあまり心配していないかもしれません。

2022年、できれば大きな株価調整を待ちたいですが、資金に余裕ができれば株価調整を待たず、投資していきたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Bloomberg、"来年の米S&P500種、ウォール街ストラテジスト見通しに大きな開き"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-09/R3TJR2T0AFB401