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機関投資家の目先の予想は、S&P500指数のさらなる下落、3月利上げ、バリュー株支持

1/7、1/8付のBloombergの記事を読みました。22年のアメリカ株式市場は、テクノロジー株からバリュー株への資金移動から始まりました。記事では、この次の展開に関する専門家の見解がまとめられています。以下要約です。

 

◆要約

・過去にもアメリカ国債利回り急上昇時に株価が大きく下落したことはあった。過去5回の実例によると、高PERのテクノロジー株の下落幅中央値は18%。今回のテクノロジー株の下落幅はここまで15%。よって、今回の同銘柄の売りはほぼ終了したと考える(モルガンスタンレー)。

・S&P500指数はさらなる下落余地あり。先のデータで検証すると、今回の同指数の下落幅は過去の半分未満(モルガンスタンレー)。

アメリカ国債利回りの上昇が継続するようであれば、ここ数か月に株価が低迷していた銘柄よりも、S&P500指数はさらに下落する可能性あり。同利回り次第だが、次の2週間、S&P500、ナスダック100指数は小幅だが、さらに下落する可能性が高い(モルガンスタンレー)。

・当初、6月の利上げ開始を見込んでいた。今は3月開始と見込む。予想を超えた失業率低下、及びFRBの金融緩和縮小への前向きな姿勢が理由。1回目の利上げ後、3か月毎に利上げされると見込む(JPモルガンチェース)。

・当行も予想される1回目の利上げ時期を3月へ変更。12月のアメリカの失業率が3.9%と予想以上に改善されたため(ドイツ銀行)。

・(ロングショート運用を行う)機関投資家のグロース株に対するバリュー株の比率は、4年ぶりの大きさ(JPモルガンチェース)。

・投資家は、短期的にキャッシュフローが期待できるバリュー株に注目。一方、高PERの株価は売却。今回のセクター間のローテーションは21年3月以来の規模。FRBが金融緩和縮小へ前向きな姿勢を見せていることが要因。

・過去のデータから、グロース株はそろそろ反発する可能性あり。しかし、FRBによる金融政策、アメリカ国債利回り、アメリカ経済の動向は何れも不透明で、グロース株の見通しもはっきりしない(JPモルガンチェース)。

 

今回読んだ記事以外でも、3月利上げ開始を予想する専門家の意見が載った記事を見かけるようになりました。3月利上げ開始の可能性は高いと考えておきます。

3月利上げ開始を市場が織り込み始めているはずなので、今後の株価動向に注目したいと思います。市場平均株価の動向よりも、セクター毎にどのように株価が変動していくのか関心があります。

支持されていない、値が下がっていく銘柄を追いかけていきたいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)Bloomberg、"高バリュエーションの米ハイテク株売りほぼ終了か-モルガンS"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-01-07/R5BFD6T0G1KY01

2)Bloomberg、"米利上げ、3月開始の見方が急速に強まる-JPモルガンなど予想変更"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-01-07/R5CS4GT0G1KW01

3)Bloomberg、"ヘッジファンド、バリュー株へのエクスポージャーが4年ぶり高水準"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-01-07/R5CDWTT0AFB401