アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

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中期的な視点での株式投資戦略(ニューズウィークより)

21年12月1日付けのニューズウィークの記事を読みました。株価サイクルの話です。同サイクルは3~4年周期で回っており、周期毎の投資戦略について(アメリカ系資産運用会社等で30年以上の資産運用経験を持つ)筆者が解説しています。以下、要約です。

 

◆要約

・将来のことは正確には予測できない。しかし、成功、成長のためには行動が必要。

・仮説設定→情報入手→仮説見直し→仮説設定という手順を繰り返す。投資戦略を決定する前に、この手順が重要となる。

・過去と未来、市場は同じ動きをしない。しかし、似たような動きを取ることはある。そのため、現在の市場環境について、過去との類似性、及び現在の特殊性有無を確認すべき。

・私(筆者)は、アメリカの株価サイクルは3~4年で1周すると考える。同サイクルはアメリカ大統領選挙に大きく影響を受ける傾向にあること、及び投資家は2~3年で利益を確保しようと考える傾向にあるため。

・悪材料により売りが始まると、利益確保のため売りが継続し、売り切ったところで株価サイクル終了、次のサイクルスタートという流れになる。

・2022年のアメリカ株式市場は、2018年の同市場と似たように動くと予想する(仮説を立てている)。前回のサイクルは2016年初めから上昇し、2018年終盤で下落(サイクル終了)。

・今のサイクルは2020年3月から始まっている。2022年は3年目に突入する。また、今年はアメリカの中間選挙がある。この2点が2018年と似ている。2018年と同じ株価の動きをすると仮定すると、グラフ1が2022年の株価予想推移となる(起点は21年11月末。17年11月~18年12月の月次騰落率を基に算出)。

<グラフ1>2022年のS&P500指数の予想

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(出典:ニューズウィーク

・今年に株価サイクルが終わる(ピークをつけ、下落する)要因となり得る最も可能性が高いものは、FRBによる金融政策変更。その他はインフレ、及び

(中国恒大集団の負債問題が発端となる)中国不動産市場問題。

・今年、長期投資家には以下を提案したい。2016年~2018年のサイクルは、底から頂上まで62%、(2020年3月スタートの)今回はここまで108%上昇。そのため、次のピーク(22年8~9月)の前に、ポートフォリオは保守的なものに変更することをお薦めする。今からでもOK。

・高配当ETF、生活必需品銘柄/ETF、ヘルスケア銘柄/ETF、公益銘柄などを推奨。現金比率を高めるのもあり。

・予想通り2022年Q4にサイクルの底となった場合、そこから買い進めることをお薦めする。

・2016年~2018年のサイクルでは頂上から底まで20%下落。今回のサイクルは上昇幅が大きいので、下落幅も大きくなると予想しておいた方が良い。

・1回にまとめて買うのではなく、何回かに分けて買うのが良い。ナスダックETF、グロース株ETF、小型株ETF、情報技術ETF、情報技術などのグロース銘柄、景気消費循環銘柄がお薦め。

・グロース株、ディフェンシブ株は比較的株価サイクルの影響を受けにくい。同銘柄への投資が中心になるのであれば、同サイクルを気にしすぎることはない。

・今、株価サイクルのどこにいるかによって対応方法は変わる(グラフ2)。

<グラフ2>株価サイクル毎の投資方針

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(出典:ニューズウィーク

・この方法は必ず成功するというわけではない。しかし、私(筆者)はこの方法で大きな利益を積み重ねてきた。株価サイクルを考慮することは、自信をもって成功率の高い方法であると言える。

 

景気サイクルは耳にしますが、株価サイクルは私にとって聞きなれない言葉です。記事を読んでいて新鮮でした。

私はサイクルをあまり意識せず株式投資を行っています。大きく下げた時に投資したいという考えです。

株価サイクルの考え方は役に立ちそうです。私には合いそうです。中期的な視点で市場を見ることができます。

筆者は1月、及び8~9月にピークを付け、その後下落すると予想しています。私はこの予想を信じてみます。これまで読んできた記事によると、弱気派は今年の後半に下落すると見込んでいるので、予想が似ています。

これからも様子見姿勢を続け、年後半の下落に賭けたいと思います。途中、買いたい銘柄が大きく下落するようなことがあれば、購入を検討します。

以上

 

◆参考文献

Newsweek、"【展望】2022年の株式相場は2018年相場に近いものになる?"

https://www.newsweekjapan.jp/stories/carrier/2022/01/20222018.php