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ロシアによるウクライナ侵攻によりFRBの積極姿勢は弱まる。今後の見通しは意見が分かれています。

3/6付のReutersの記事を読みました。ロシアがウクライナ侵攻を続ける中、今後のFRBによる金融政策、及び株価動向について記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・ロシアによるウクライナ侵攻により、FRBによる積極的な金融引き締め予想は弱まっている。地政学的な懸念がアメリカ株の見通しを曇らしているため。

・インフレ高進、コモディティ価格のさらなる上昇を懸念し、FRBによる積極的な利上げ姿勢は弱まるのではと投資家は期待しており、それが最近の株価の一進一退に表れている。

・3月、50bpという大きな利上げはないと投資家は予想する。これはテクノロジー、及びグロース株の支持に繋がる。

・弱まるFRBの積極姿勢、それに伴い、利回りが低くなるという予想が株式市場を支えている(Alger)。

・ロシアがウクライナ侵攻を進めており、FRBの積極性は弱まるだろう。問題はFedの表情が良くなっていない。悪くなっている(Alger)。

・3/10、アメリカのインフレデータ(2月のCPI)が発表される。

・3/3、アメリカ株の格付けをオーバーウエイトへ引き上げ。特にテクノロジー銘柄の比重が大きい。グロース株は実質利回りの上昇からダメージを受けている。これから反発するだろう(シティ)。

・一方、利回りに敏感な金融銘柄はもがいている。先週以来、SPXBK(S&P500の銀行銘柄指数)は約8%下落。Truist Advisory Servicesは金融セクターを中立へ格下げ、また、生活必需品セクターをオーバーウエイトへ、公共セクターを中立へ引き上げ。

・今海外で起こっていることは世界を複雑にしている。世界経済はある程度、さらに減速するだろう。利回りには下押し圧力がかかり、金融セクターにはマイナス(Truist Advisory Services)。

・投資家の中には株価の反発に警戒している者もいる。地政学リスクはまだ潜んでおり、株価が上昇基調になるかは微妙なところ(Wells Fargo Investment Institute)。

 

3/9のアメリカ株式市場は大きく上昇しました。アメリ原油先物価格の大幅下落により、インフレ進行、景気減速懸念が和らいだためです。

これから株価は上昇基調となるのか、私は自信がありません。ロシアへの制裁は追加の一途で、企業のロシア圏での経済活動休止、撤退が進み、また、原油以外の価格上昇も懸念材料として残るためです。

記事内で解説されているように、テクノロジー、グロース銘柄が上昇しそうな雰囲気はありますが、今は、先の懸念事項の動向を見ていきたいので、しばらくは様子見を続けます。

来週(3/15~3/16)はFOMCがありますが、サプライズはないと思いますので、株価の反応も薄いのかなと予想します。

以上

 

◆参考文献

1)Reuters、"Wall St Week Ahead Rate-hike fears abate but Ukraine muddies stock market outlook"

https://www.reuters.com/business/finance/wall-st-week-ahead-rate-hike-fears-abate-ukraine-muddies-stock-market-outlook-2022-03-06/

2)日本経済新聞、"NYダウ反発653ドル高 原油相場急落で買い直し"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_Q2A310C2000000/