銘柄 |
数量 |
取得価格 |
現在値 |
先週比 |
評価損益 |
AAPL |
320 |
$52.50 |
$154.73 |
-5.17% |
$32,713.60 |
ABBV |
40 |
$104.07 |
$149.06 |
-1.00% |
$1,799.60 |
AMAT |
39 |
$128.00 |
$123.64 |
-1.67% |
-$170.04 |
ASML |
8 |
$630.00 |
$585.85 |
-1.43% |
-$353.20 |
AVGO |
33 |
$277.03 |
$577.85 |
-3.04% |
$9,927.06 |
CDNS |
38 |
$129.77 |
$144.91 |
-6.32% |
$575.32 |
CSCO |
112 |
$42.07 |
$54.69 |
-3.22% |
$1,413.78 |
CVX |
40 |
$107.55 |
$170.90 |
7.72% |
$2,534.00 |
HD |
33 |
$184.39 |
$316.79 |
-2.30% |
$4,369.20 |
INTC |
71 |
$63.48 |
$45.83 |
-4.66% |
-$1,253.15 |
JNJ |
61 |
$141.50 |
$169.35 |
-0.08% |
$1,698.85 |
LRCX |
8 |
$606.29 |
$483.39 |
-8.06% |
-$983.20 |
MA |
42 |
$207.36 |
$324.79 |
-1.80% |
$4,932.06 |
MCD |
48 |
$180.03 |
$226.87 |
-3.79% |
$2,248.32 |
MO |
192 |
$58.85 |
$50.48 |
-5.63% |
-$1,607.04 |
MRK |
120 |
$72.91 |
$78.26 |
0.55% |
$642.00 |
230 |
$38.68 |
$101.40 |
6.75% |
$14,425.60 |
|
OGN |
12 |
- |
$35.83 |
-7.70% |
$429.96 |
PG |
96 |
$90.77 |
$143.22 |
-7.68% |
$5,035.20 |
20 |
$245.06 |
$293.69 |
-4.97% |
$972.60 |
|
TSM |
40 |
$110.00 |
$101.41 |
-3.47% |
-$343.60 |
USB |
132 |
$35.20 |
$52.65 |
-4.71% |
$2,303.40 |
V |
62 |
$139.80 |
$196.71 |
-1.79% |
$3,528.42 |
VOO |
51 |
$264.13 |
$386.16 |
-2.81% |
$6,223.53 |
合計 |
$91,062.27 |
評価益は先週(3/5)比で-$6,847.98(-6.99%)です。24銘柄中21銘柄が下落です。評価益は21年11月末の水準まで下落しました。以下、主要株価指数です。変わらずナスダックの変動幅が大きいです。
|
NYダウ平均 |
S&P500 |
ナスダック |
3月5日 |
$33,614.80 |
4,328.87 |
13,313.44 |
3月12日 |
$32,944.19 |
4,204.31 |
12,843.81 |
先週比 |
-$670.61 |
-124.56 |
-469.63 |
先週比(%) |
-1.99% |
-2.88% |
-3.53% |
今週もロシア、ウクライナの動向に株価は左右されました。両国間の紛争がもたらすエネルギー高、インフレ、企業、経済の成長鈍化懸念、アメリカによるロシアからのエネルギー禁輸発表、進展しないロシアーウクライナ間の交渉などです。
その他にも、2月のアメリカ消費者物価指数(CPI)が市場予想越え、3月のアメリカ消費者態度指数は市場予想を下回るなど、下落の材料には事欠きませんでした。
3/9、OPEC加盟国が原油を増産する可能性が報道されると、その日は株価が大きく上昇しましたが、その上昇は次の日以降は続きませんでした。
ラムリサーチが今週は大きく下落しました。先週比-8.06%です。3/7、3/10、3/11に下落しています。同業のアプライドマテリアルズ(-1.67%)、ASML(-1.43%)と比較し、下げ幅が大きいです。3社の中でPERは一番低いですし、固有のニュースも見当たらず、大きく下げた理由はよくわかりません。
P&Gも先週比-7.68%と大きく下げています。3/9以外は下落です。3/7、同社はロシアへの新規投資を中断すること、及び同国での事業活動を減らしていくことを発表しました。同社の成長鈍化が懸念されているようで、株が売られています。
ケイデンスデザインシステムズは先週比-6.32%です。3/9以外は下落です。同業のシノプシスも先週比-4.97%と下げています。何れもPERが50倍以上と高く、また、テクノロジー銘柄ということで売られているようです。
アルトリアは先週比-5.63%です。3/7、3/8、3/11に下げています。2月後半から上昇基調でしたが下がりました。固有のニュースは見当たりません。アメリカでしかタバコ製品を販売しておらず、ウクライナ情勢が影響しているのかはわかりません。
今週もシェブロン(+7.72%)とニュートリエン(+6.75%)は上昇しました。2社がそろって大きく上昇するのは3週連続です。前者は原油先物価格の上昇から、後者は肥料価格の上昇、及び現在の紛争地域からの肥料供給停滞懸念から買われています。
3/11、JPモルガンがシェブロンの格付けを売りに引き下げています。2月、XLE(エネルギーセクターETF)のパフォーマンスよりも、シェブロンのパフォーマンスが11%高かったことが理由です。
Piper Sandlerはニュートリエンをオーバーウエイトに引き上げました。Piper Sandlerは穀物を短期的ではなく長期的な視点で見ています。世界的に生産性は低く、穀物関連銘柄を引き上げる構造的なトレンドがあるとのこと。
◆通算損益、及び利回り
投資金額 |
¥-19,214,619 |
現在値 |
¥30,391,496 |
現金(ドル、円換算) |
¥452,305 |
通算損益 |
¥11,629,182 |
利回り |
60.52% |
②持株会
投資金額 |
¥-687,000 |
現在値 |
¥1,521,038 |
繰越金 |
¥35 |
通算損益 |
¥834,073 |
利回り |
121.41% |
①+②
評価額 |
¥32,364,874 |
通算損益 |
¥12,508,560 |
利回り |
62.85% |
利回りは先週から2.49ポイント下落です。
次週はFOMC(3/15~3/16)がありますが、サプライズはなさそうです。市場は結果を織り込んでいるはずなので、株価変動には期待しません。
各国のロシア(ベラルーシ含む)に対する制裁強化が続いています。ロシアでの外国企業の事業が止まり、サプライチェーンも混乱しており、経済、企業への影響が読み切れません。
すでに株価には織り込まれていると思いますが、(成長鈍化の懸念から)状況はさらに悪化する(株価もさらに下落する)方に私は賭けたいと思います。このまま下落が続けば、3月末頃には割安な買いたい銘柄が出てきそうです。
以上
◆参考文献
1)日本経済新聞、"NYダウ続落797ドル安 今年最大の下げ、1年ぶり安値"
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_Y2A300C2000000/
2)日本経済新聞、"NYダウ続落、184ドル安 追加制裁による原油高警戒"
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_Z00C22A3000000/
3)日本経済新聞、"NYダウ反落、112ドル安 ウクライナ情勢・インフレ警戒"
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_R10C22A3000000/
4)日本経済新聞、"NYダウ続落229ドル安 「攻撃拡大」警戒で買い続かず"
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_S2A310C2000000/
5)日本経済新聞、"NY原油が急落、12%安で終了 OPEC増産の思惑で"
https://www.nikkei.com/article/DGXZASQ2INYPC_Q2A310C2000000/
6)Seeking Alpha、"Procter & Gamble halts all new capital investments, reduces portfolio in Russia"
7)Seeking Alpha、"JPMorgan cuts Chevron to sell"
https://seekingalpha.com/news/3812775-jpmorgan-cuts-chevron-to-sell
8)Seeking Alpha、"Nutrien upgraded at Piper Sandler as grain supply shifts lift fertilizer value"