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3/9のアメリカ株式市場は大幅上昇するも、機関投資家は警戒しています

3/10付のBloombergの記事を読みました。3/9のアメリカ株式市場は大きく反発しましたが、まだ株式市場に戻るのは早いと警告する機関投資家の見解が記事になっています。以下要約です。

 

◆要約

・3/9のアメリカ株式市場は大きく上昇。20年3月の大幅下落からの反発と同様のことを期待する投資家の買いが上昇に繋がった可能性あり。しかし、当時と今は環境が異なり、買いに動くにはリスクが高い(Carmignac Gestion、Ned Davis Research)。

・2020年と異なり、各地域の中央銀行は金融引き締めを検討中。また、ロシアによるウクライナ侵攻が物価の大幅上昇に繋がっている。

・今、ポートフォリオ内のポジション設定がかなり難しい。各地域でスタグフレーションに陥る可能性があり、これが最大のリスク(ゴールドマンサックス)。

・経済、企業の成長減速、中央銀行の金融引き締めを織り込みながら、トレーダーはこれから相場を乗り切る必要があり。利回り曲線はフラット化状態、S&P500指数は調整入り、この環境下でFRBが金融引き締めを始めるのは1990年以降初めて。

・一次産品に対する供給懸念の高まりに伴い、景気後退入りの可能性も高まる。他国よりもアメリカは優位な状況にあるが、想定を超える景気減速に備える必要あり。株式への比率を下げ、現金比率を高めるべき(Ned Davis Research、アメリカの投資調査会社)。

・Carmignac Gestion(フランスの資産運用会社)は株式比率を5%へ削減。元は約40%。

・ゴールドマンサックスは実物資産、ドル、金などの購入を推奨。

 

3/9の大幅上昇には驚きました。今の時期にNYダウ平均が$600超も上昇するとは想定していませんでした。

あるニュースでは、個人投資家の買いが影響したのではと解説されていました。翌日の3/10、その次の日の3/11は何れも下落して終わりました。

今回読んだ記事で挙げられている機関投資家の意見は弱気なので、株式に対し警戒している意見が述べられています。

中央銀行による金融引き締めは株価に織り込まれていると思いますが、経済、企業の成長はこれからさらに悪化する可能性があり、私は心配です。

これからも大きく反発する時はあるかもしれませんが、安心せず、警戒し続けようと思います。

以上

 

◆参考文献

Bloomberg、"押し目買いで加速した株価急反発、ベテラン運用者は納得せず"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-10/R8I0WAT0AFB401