アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

次の10年間、リターンは過去平均を下回ると予想されています

3/26付の日経新聞の記事を読みました。スタグフレーションの懸念が高まっていますが、投資戦略に対するスタグフレーションの影響について記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・ここ2週間のアメリカ株式市場は上昇しているが、22年1~3月期はマイナスで終わりそう。年明けから3/25まで、S&P500指数は-5%、ナスダックは-9%。アメリカ長期国債利回りは21年12月末の1.5%から2.5%へ急上昇。

アメリカで定番の長期投資戦略は株式6割、債券4割でポートフォリオを構成するもの。景気拡大期には株価上昇、債券価格下落、景気後退期には株価下落、債券価格上昇と逆相関となるため、安定、低リスクの投資手法。

・1900年以降、この投資戦略の実質リターンは約5%/年。名目リターンは約10%/年(ゴールドマンサックス)。

・しかし、今年の株安、債券安が同時に起こっている環境下では、同戦略は機能していない。一時、(S&P500 ETF、及び高格付け債券で構成したポートフォリオの)同戦略の今年のリターンは-10%超に。これは2008年以来の悪い数値。

・今はスタグフレーションのリスクがあり、60/40戦略は岐路に立たされている。今後10年、リターンは過去平均を下回る(ゴールドマンサックス)。

・物価高が続く今、実質金利(=名目金利ー予想物価上昇率)は低下。債券の実質リターンも今はマイナスの状態。また、景気後退となれば、企業業績悪化から株式リターンも低下する。過去数十年は低物価の中、年間の実質リターンは8%。平均を上回っており、その反動が今後来る。

・今回のウクライナ紛争により、グローバリゼーションは終了(ブラックロック)。グローバリゼーションの利益も受けてきた60/40戦略は見直しを迫られ、株式市場の力が弱まる可能性も。

 

記事は株式6割、債券4割で構成するポートフォリオ戦略について述べていますが、私が興味があるのは、次の10年間は年間リターンが平均を下回るという予想です。

今回の記事は債券も含んだ話ですが、株式に限定した場合でも、今後リターンは過去平均を下回ると予想する専門家もいます。そう解説する記事をこれまでいくつか読んできました。

私は2018年から株式投資を始め、2019年~2021年の株価大幅上昇の恩恵を受けてきました。

そこから年間リターンが平均未満となると、かなりの落差です。それが10年くらい続くとなると、ちょっと信じられません(^^;(過去のアメリカ株の株価推移からみれば、驚くことではありませんが)。

現実となっても驚かないように今から心の準備だけはしておきたいと思います。今までが良すぎたと考えて諦めます。

低リターンの時代が来たとしても、私の(割安そうな銘柄を購入するという)株の購入方針はあまり変わらないと思います。プロと違い、すぐに結果を出す必要はありませんので。

今は買い急がず、ウクライナ情勢、及びその後の世界動向に関心を持っていきたいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)日本経済新聞、"スタグフレーションが脅かす長期投資の定石(NY特急便)"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00002_W2A320C2000000/

2)SMBC日興証券、初めてでもわかりやすい用語集、”実質金利

https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/si/J0747.html#:~:text=%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86-,%E5%AE%9F%E8%B3%AA%E9%87%91%E5%88%A9%20%EF%BC%88%E3%81%98%E3%81%A3%E3%81%97%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%82%93%E3%82%8A%EF%BC%89,%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82