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J&Jの今後10年の見通し

3/30付のCNBCの記事を読みました。J&Jの新CEOであるJoaquin Duato氏のインタビュー内容が記事になっています。以下要約です。

 

◆要約

・次の10年でヘルスケアには、過去100年よりも大きな変化が来ると予想する。J&Jが最優先することは、次の10年で過去の100年間よりも多くの進歩を創ること。

・J&Jは消費者向けと、医療技術&製薬の2つの企業に分割することを準備中。この分割は、我々がヘルスケアを変える外科技術で最先端にいる手助けになる。

・また、消費者ブランド事業の分離は、消費者との関係を深め、新しい投資家を惹きつけ、資本投資は目的に沿って優先順位を付けたものになる。

・J&Jも新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けているが、次の四半期決算では、医療機器事業分野で良い成果(約16%の成長率)を見せられると考えている。

・2021年、J&Jは$2B超をイノベーションへ投資。これは患者治療改善のため、科学と技術の融合の機会を探ろうとしている。

・製薬のR&Dも加速中。2025年以前に申請予定である14の新薬のパイプライン(新薬候補)がある。

・将来の医療機器はよりスマートなもの、クラウドに繋がり、外科医がより良い手術結果を得るためのデータをリアルタイムに提供できるものになるだろう。

・我々は全ゲノム配列決定(全DNA配列を判定するプロセス)を行うことができ、また、AI、機械学習を活用し、病気とゲノムプロファイリングを結びつけることができる。これにより、病気のきっかけになるものを見極めようとしている。

・インフレの影響で今の経済は不安定だが、J&Jは世界最大のヘルスケア企業の規模を活かし、1株当たりの売上、収益、共に健全な成長が見込める。

・消費者事業はインフレにより影響を受ける。消費者がノーブランド品を選択し始めるという懸念がある。消費者需要も不安定。しかし、堅実な事業であり続ける。消費者にベストなものを提供し続け、コスト増を抑える。我々の消費者事業には強気。

・(滑石、オピオイドなど)訴訟に関しては、我々にはいくつかの困難がある。公平な解決案を望む。我々は人々の生活を改善し、患者のニーズに応えられる医薬品、医療機器、消費者製品の開発を続ける。

 

J&Jの今後の方向性がのぞき見できる内容でした。CEOは自社の悪い点は説明しないと思いますので、強気な内容と捉えます。

同社の消費者事業分離のニュースを初めて読んだ時は驚きましたが、今は好意的に捉えています。

会社全体の安定度は下がるでしょうが、会社、株主の利益を考えると、中長期期には成長が期待できそうです。個人的に医療技術、製薬分野にあまり興味はありませんが、事業としての成長は期待しています。

ただ、J&J株に追加投資したいかというと、今は思いません。リターンが低いためです。将来、投資資金に余裕ができ、割安感があれば投資を検討したいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)CNBC、"Next decade will transform health care more than past century: Johnson & Johnson CEO"

https://www.cnbc.com/2022/03/30/next-decade-will-transform-health-care-more-than-past-century-jj-ceo.html?&qsearchterm=next%20decade%20will%20transformation

2)Toolbox、"全ゲノム配列決定"

https://toolbox.eupati.eu/glossary/%E5%85%A8%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0%E9%85%8D%E5%88%97%E6%B1%BA%E5%AE%9A/?lang=ja