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アメリカ株の見通し、専門家の間で意見が分かれています。

4/19付の日経新聞の記事を読みました。アメリカ株の見通しに関する機関投資家の見解を解説しています。以下要約です。

 

◆要約

アメリカ株の見通しは機関投資家の中で意見が分かれる。下記表は主要機関投資家アメリカ株の見通し。年末予想はS&P500指数(クレディスイスのみ、1年後の予想)。

<表>主要機関投資家アメリカ株見通し

(出典:日本経済新聞

モルガンスタンレーは弱気派。債券、及びリスクの低い株式銘柄への投資を推奨。22年1~3月期の企業業績は市場予想未満と見込む。

・3月のISM製造業景況感指数は、在庫が新規受注を上回った。これは2年ぶりのこと。需要に供給が追い付いており、企業は値上げしにくくなる。これから値は下がるだろう(モルガンスタンレー)。

<グラフ1>ISM製造業景況感指数の新規受注、及び在庫推移

(出典:日本経済新聞

・インフレ進行、世界経済の成長率低下見通しによりS&P500指数は4700へ、また、アメリカ株のEPSを下方修正(ゴールドマンサックス)。

・一方、強気派の存在も。3月以来、アメリカ株をオーバーウエイトへ。消費者、企業は十分な現金を保有しており、サービス企業の回復も期待できる。しばらくは世界経済の成長は続く(クレディスイス)。

・2022年末までにS&P500指数は2割超上昇すると予想。労働環境、経済成長の強さが背景にある(JPモルガン)。

・株価見通しは各社で異なるが、ヘルスケア銘柄を支持する企業は多い。

<グラフ2>S&P500指数、及び同ヘルスケア銘柄指数推移

(出典:日本経済新聞

・ヘルスケア銘柄はディフェンシブ(モルガンスタンレー)。ヘルスケア銘柄は今後も成長が期待できる(クレディスイス)。

・債券、為替に対する市場の見方は一致。しかし、株式は強気、弱気派に分かれている。これは異常(JPモルガン)。

機関投資家の発言にも株価は影響を受ける。その株価の変動をみて、機関投資家が行動を起こすこともある。しばらくはボラティリティが高い状況が続く可能性あり。

 

記事で挙げられている機関投資家のS&P500指数見通しは2022年末に4400~5500と、4/22の終値(4271)よりは高い数値です。弱気派でも年末にかけ、下がり続けるとは予想していないようです。

ウクライナ紛争を発端とする地政学リスクの上昇は高まり続け、収まりがつく様子はありません。私は弱気派なのでかなり不安です。

専門家の中には、2023年の景気後退入りを予想している方もいらっしゃいます。今年は乗り切っても、2023年から株価が下落することも想定し、投資を続けたいと思います。

以上

 

◆参考文献

日本経済新聞、"米株に悲観論じわり台頭 景気警戒、見通し引き下げも"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB190EU0Z10C22A4000000/