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FRBによる利上げ&バランスシート縮小が、株式含むリスク資産の価格下落に繋がると見込まれています

5/11付のReutersの記事を読みました。5月のFOMCの結果は、株式市場の下押し圧力になると記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・5月のFOMCで、FRBは0.5%の利上げと、6月よりバランスシートを縮小し始めることを発表。市場はこれらをすでに織り込み済み。

・しかし、6月、7月の各FOMCで0.5%の利上げ予定であることを示唆したのは異例。さらに、中立水準(2.4%)超の利上げも必要であれば行うことにFRBパウエル議長は言及。

・バランスシート縮小は6~8月が475億ドル/月、9月以降は950億ドル/月を上限とし、継続予定。2024年末まで続けば約9兆ドル→約6兆ドルへの大幅、急速圧縮となる。

・以上のことはFRBタカ派になったことを表す。

・1979年以降、FRBは危機に対応するため、金融の緩和政策、引き締め政策をセットで行ってきた。しかし、大きな流れは金融緩和。この流れが今回のFRBの発表により、終わることになる。四十数年ぶりの転換。

アメリカの株式市場もこの長期的な金融緩和の恩恵を受けてきた。FRBタカ派転換により、この上昇相場も風向きが変わる。

・今回、利上げよりも、急速に進む可能性があるバランスシート縮小に要注意。過去、FRBがバランスシートを縮小したのは、2017年10月~2019年6月の期間だけ(4.5兆ドル→約3.8兆ドルへ圧縮)。2018年9月~2018年12月、S&P500指数は約20%の下落となった。

・仮に9兆ドル→6兆ドルへの圧縮が実行された場合、株式含むリスク資産にはかなりの影響が出ると考える。

FRBの金融引き締め策の動向はインフレ次第。インフレ動向への影響が大きい原油価格は高止まりすると予想。OPECが増産に慎重なため。サウジアラビアとロシアの戦略が一致している可能性あり。ロシア産以外のエネルギー需要も高まる。よって、各中央銀行の金融引き締め強化、長期化の可能性あり。

・以上の状況から、マネーが過剰供給されている世界市場が転換点にいることは否定しがたい。FRBタカ派の今、時間経過とともに投資環境は厳しくなる。

・推奨する投資戦略は、押し目買い&株価反発時の利益確定売り。今の環境ではBuy & Holdは機能せず、投資成績は悪化する。

 

長期的にみると、これまでは金融緩和方針でしたが、今回のFOMCの結果、FRBは四十数年ぶりにその方針を変えると記事は解説しています。今回のFOMCの結果をこのように捉える専門家もいます。

私は全くそのようには考えていませんでした。今後の動向に注意したいと思います。

特に気になったのが、FRBによるバランスシート縮小に注意を促している点です。同縮小は6月から始まります。私は全く無法備でした(^^;

前回のバランスシート縮小時、2018年9月から2018年12月にかけ、S&P500指数は約20%下落したとのこと。当時、私はすでに株式投資を始めていましたが、バランスシート縮小の記憶は全くありません。まだニュースに関心を持てていなかったようです。大幅下落し、日々の株価動向に目を向けるのもいやだったことだけは覚えています。

今回、6月から始まるバランスシート縮小には気を付けたいと思います。同じように株価が下落することを期待します。今からさらに下げるなら、円安の今でも投資できる銘柄が出てくるかもしれません。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"コラム:「真正タカ派」転換のFRB、世界の株式市場に大きな圧力=藤戸則弘氏"

https://jp.reuters.com/article/column-fujito-idJPKCN2MX03Y